cgtkcalc は GTK+を利用した複素数電卓です。 通常の関数に加えて、nPr、nCr、階乗(!) なども備えています (内部の計算は倍精度実数で行われます)。
作者: SAITOH Akira さん
ホームページ:
http://cgtkcalc.sourceforge.net/
バージョン: 2.0.10 (2003/09/02)
ライセンス: GPL
付属ドキュメント ReadMe-jp を読む
複素数の入力は、real (実部)と imag (虚部)、あるいは
abs (絶対値)と arg (偏角)で入力します。arg の単位は
rad / PIrad / deg が切り替えられます
(三角関数の引数の単位を切り替えるものではありません)。
括弧は9重まで使用できます。
インストールすると
LinuxMLD 7
ではメニューの「アクセサリ」→「他のアクセサリ」に「簡易複素電卓」が追加されます。
MLD 5,6 では「プログラム」→「ユーティリティー」に追加されます。
ターミナル・エミュレータからは
$ cgtkcalc
で起動します
(メニューからは cgtkcalc -p
で起動され、スタート時の偏角の単位が
PIrad (πラジアン)になります)。
複素数を扱えること以外は、普通の (倍精度計算による) 電卓ソフトと同様ですが、
複素数で逆三角関数や対数関数などの計算をするときは
主値が取られることに注意してください。
また、rad / PIrad / deg の切り替えはあくまで極形式の偏角
arg の入力または表示の単位を切り替えるもので、
三角関数の引数(あるいは逆三角関数の結果)の
表示を切り替えるものではないことに留意してください。
三角関数の引数は常に rad で扱われます。
(付属ドキュメント FAQ-jp も参照してください。
このドキュメントはバイナリー RPM には含まれていません。)
偏角の範囲 (Domain) は一番上にある「D」ボタンで
(-π,π) と (0,2π) が切り替えできます。
Undo は10回までできます。 Cut / Copy / Paste もできます。
注意: バージョン 2.7.7 以前の rxvt に Paste しようとすると rxvt は終了してしまいます。 この問題は、日本語が使えるようマルチバイト文字を有効にした rxvt と、GTK+ の selection 機能を利用して単に STRING タイプの Copy/Paste を行うアプリケーションの組合わせで発生します (MLD6 で収録している rxvt-2.7.8 では修正されています)。 xterm や kterm では問題ありません。
cgtkcalc の RPM パッケージは、 http://cgtkcalc.sourceforge.net/ または、 http://www.mars.sannet.ne.jp/sci10/cgtkcalc/index.html から入手できます。
LinuxMLD 7
では GTK+-2.0 用の cgtkcalc-2.0.10-1.i386.rpm
を入手してください。
MLD 5,6 用には GTK+-1.2 用の cgtkcalc-2.0.10-oldgtk1.i386.rpm
を入手してください。
rpm コマンドでインストールするには
# rpm -i cgtkcalc-2.0.10-1.i386.rpm
のようにします。
MLD 5,6 では
Gnome の GUI でインストールすることもできます。
その他の電卓ソフトについては GRPN のページを参照してください。