【Linux MLD II サポート】

Linux MLD II FAQ

swapファイルの変更


Linux MLD IIではデフォルトで16MBのスワップファイルを使用しています。
メモリー不足でアプリケーションが実行できない場合は以下の手順でスワップ
ファイルを大きくして下さい。
以下の作業はrootユーザーで行なって下さい。

1 スワップファイルをアンマウントします。
	# swapoff
スワップファイルが使用されているとswapoff出来ません。
アプリケーションをxtermだけにして使用しているメモリー量を減らして下さい。

2 既にあるスワップファイルを削除します。
	# cd /var
	# rm swapfile

3 新しいスワップファイルを作成します。この例では32MBの
スワップファイルを作成しています。
	# dd if=/dev/zero of=/var/swapfile bs=1k count=32000
	# mkswap /var/swapfile 32000
	# sync

4 スワップファイルをマウントして確認します。
	# swapon swapfile
	# free
MLDではブート時に/var/swapfileがあれば自動的にマウントしますので、
次回のブートからは自動的にマウントされます。