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Linux MLD II FAQ

AHA1510Bがブート時に認識されない

Linux MLD IIではインストール時にWindows95がAHA1510Bを認識していれば 自動的にLinux起動時にも認識するようになっています。 しかしながらPlug & Play BIOS等の関係でうまく認識できない事があります。 このような場合には以下の設定を行なって下さい。

  1. 通常の方法でLinux MLD IIをハードディスクにインストールします。
  2. Windows95のデバイスマネージャーでAHA1510BのIRQとIOアドレスを確認しておいて下さい。
  3. カーネルのパラメータファイル C:¥mldload¥kernel.par をメモ帳 等で変更して以下の1行を追加して下さい。
    	mldscsi=aha152x=0x340,11
    
    この例はIOアドレスが0x340 IRQが11の場合です。
  4. MS-DOSモードからLinuxを起動して下さい。
  5. もし以下のメッセージが表示された場合は
    root disk can not be found !
    Shiftキーを押しながらPageUpまたはPageDownキーを押して下さい。 画面がスクロールしますので、SCSIカード、接続されているSCSI機器(ディスク、MO等) が正しく認識されているか確認して下さい。
もしもAHA1510Bが認識されていない場合はSCSIカードを非プラグ&プレイ に切替えて見て下さい。通常はSCSIカード上のディップスイッチで 変更できます。詳しくはSCSIカードのマニュアルを御覧下さい。