Mxp (Mandelbrot explorer)
はマンデルブロー集合を表示するプログラムです。
マンデルブロー集合は 数学者 Benoit Mandelbrot によって発見された集合で、
その内部に自身と似た図形を無限に含んでいるフラクタル図形のひとつです。
作者: Chris Brady さん
入手先:
http://ibiblio.org/pub/Linux/apps/math/fractals/
バージョン: 1.3 (2001/10/18)
ライセンス: GPL
付属ドキュメント README を読む
Mxp は MLD 6
に収録しています。
インストールすると
LinuxMLD 7 では
「グラフィックス」→「他のグラフィックアプリケーション」にメニュー
mxp が追加されます。
MLD 5, 6 では
「プログラム」→「グラフィックス」に追加されます。
ターミナル・エミュレータからは
$ mxp
で起動します。
画面上を左ボタンでドラッグするとその範囲が拡大表示されます。 プログラム内では倍精度 (約 16 桁の精度) で計算していますから、 その精度が許す範囲で拡大できます。 メニューの Unzoom をクリックすると一つ前の表示範囲に戻ります。 Color Scheme を切り替えたり、 Col_Rotate すると違った色合いで楽しむことができます。
LinuxMLD 6 では Disc4 から mxp-1.3-1mlb1.i386.rpm をインストールしてください。
MLD 5,7 では
mxp-1.3-1_mlb1.i386.rpm (29,644 bytes)
をインストールします。
rpm コマンドでインストールするには、スーパーユーザになって
# rpm -i mxp-1.3-1_mlb1.i386.rpm
とします。
MLD 5,6 では
Gnome の GUI でインストールすることもできます。
Web 上の参考になるページを御紹介します。
Mandelbrot さんについては、 University of St Andrews の 数学者の伝記のページ Indexes of Biographies にある Mandelbrot をご覧ください。