gonvert は 様々な単位を相互に変換するユーティリティです。
43 のカテゴリーについて、計 814 の単位を扱うことができます。
(右図をクリックすると大きく表示します。)
作者: Anthony Tekatch さん
ホームページ:
http://unihedron.com/projects/gonvert/gonvert.php
バージョン: 0.1.16 (2003/05/16)
ライセンス: GPL
付属ドキュメント
README を読む
インストールすると
LinuxMLD 7
ではメニューの「アクセサリ」→「他のアクセサリ」に
gonvert が追加されます。
MLD 5,6 では
「プログラム」→「ユーティリティー」にメニュー gonvert が追加されます。
ターミナル・エミュレータからは
$ gonvert
で起動します。
$ LANG= gonvertのようにして起動してください。 ここで御紹介している RPM パッケージでは、メニューの設定を LANG= で実行するように変更しています。
gonvert の使い方は簡単です。左側のリストからカテゴリーを選択し、 右側に表示される単位の名前から換算する元になる単位を選択します。 上部に2段ある表示欄にその単位が表示されますから、 右側に数値を入力すると、その他の単位のところに換算した数値が表示されます。
単位の一覧は、Unit Name、Value の部分をクリックするとそれぞれの順で並べ替えることができます。
Find ボタンの左側の入力欄に文字列を入力し、Find ボタンをクリックすると、指定した文字列を名前に含む単位を見つけることができます。 一度で見つからなければ再度 Find ボタンをクリックすると次の候補が出てきます。
メニューバーにある Tools の Write Units は、すべての単位を標準出力に書き出します (この機能を使うにはプログラムメニューではなく コマンドラインで起動した方がいいでしょう)。
LinuxMLD 7 では
gonvert のホームページ から gonvert-0.1.6-1.noarch.rpm
を入手してください。
MLD 5,6 では Python のバージョンの関係で Ver. 0.0.15
になりますので、メディアラボで用意した RPM
gonvert-0.0.15-1_mlb1.noarch.rpm (66,204 bytes)
をインストールします。
rpm コマンドでインストールするにはスーパーユーザになって
# rpm -i gonvert-0.1.16-1.noarch.rpm
のようにします。
MLD 5,6 では
Gnome の GUI でインストールすることもできます。
gonvert は
Python
(日本での情報は
Python Japan User's Group)
で書かれていて、新しい単位を追加するのは容易です。
追加方法は README に書かれています。
実行には Python のほか pygtk, libglade, pygnome
などが必要ですが、MLD 5,6,7 ではすべて標準インストールされています。
Web 上の参考になるページを御紹介します。
その他のアプリケーション
コンソールベースのユーティリティです。 扱える単位の数は 2112 と非常に多いです。