【ホームページへ】 【Linux MLD 6のページ】 【LinuxMLDメーリングリスト】

Linux MLD 6


デバイス確認版

デバイス確認版はMLD6でX Windowが正常に動作可能であるかを確認するためのものです。ダウンロードして Windowsから実際にインストールすることで、Linuxの起動の確認やビデオチップの認識状態を確認することができます。
デバイス確認版はダウンロードのサイズをできるかぎり小さくするため、非常に多くのプログラムやデータが削除されています。このため実用的な構成にはなっていませんのでご了承ください。 Linuxの起動やX Window Systemの動作を確認して頂いた後は、アンインストールすることをおすすめします。

  1. ダウンロードの前に
    Linux MLDはWindowsのファイルシステム(FAT,FAT32,NTFS)へインストールします。 インストールの前にインストール先のドライブをデフラグを することをお勧めします。デフラグをしておくことにより、性能が改善される ことがあります。また、ディスクがあまりに断片化されている場合は、 Linuxを起動できない場合があります。

  2. ダウンロード
    mld6hwtest.exe(68,278,784 bytes)をダウンロードしてください。

  3. ファイルの解凍
    mld6hwtest.exeは自己解凍型ですのでWindows上で実行します。実行すると 解凍先のフォルダを指定するダイアログボックスが表示されます。
    デフォルトの解凍先は C:¥tmpになっています。解凍先を指定して、【Unzip】をクリックすると インストールに必要なファイルが解凍先のmld6hwtestフォルダへ展開されます。 正常に展開されれば18個のファイルが作成されます。
    【OK】をクリックして元の画面へ戻り、【Close】をクリックして展開を終了します。 解凍後の容量は約70MBあります。Linuxのインストールが終了した後は このフォルダは削除しても構いません。

  4. インストール
    解凍されたフォルダ(デフォルトではC:¥tmp¥mld6hwtestです)にあるsetup.exeが インストーラです。エクスプローラ等でこのファイルを実行してください。
    インストーラーが起動したらインストール先のドライブとディレクトリーを 指定します。デフォルトのインストール先はC:¥loopになっています。Linuxに割り当てるディスク容量はデバイス確認版の標準では300MBです。そのままでよい場合は【OK】ボタンをクリックして下さい。インストール先を変更する場合はドライブ名、ディレクトリー名を指定してから【OK】ボタンをクリッ クして下さい。
    ファイルのコピーが始まり進行状況が表示されます。
    Windows 2000/XPからインストールした場合は、ntloaderからLinuxを起動するための ファイルを作成して、ntloaderのメニューに追加します。 ntloaderのメニューはC:¥boot.iniに書かれています。元のboot.iniファイルは boot.ini.mldxxxにバックアップされます。
    ファイルのコピーが終わると、ブートフロッピーを作成するウインドウが表示 されます。Windows Meの場合はブートフロッピーからの起動になりますので、 必ず作成して下さい。
    【OK】ボタンをクリックしてブートフロッピーを作成します。
    作成したブートフロッピーでコンピュータを再起動します。

  5. Linuxの起動
    コンピュータが起動すると、OSの選択面画が表示されます。デフォルトが Linux MLD 6ですので、そのままEnterキーを押します。
    Linuxが起動して、種々の設定を行い、しばらくすると X Windowの動作チェックが行われます。
    ディスプレイの確認画面が表示されたら、【OK】ボタンをクリックしてください。

    この画面が正常に表示され、マウスも動作していれば、X Windowは正しく動作しています。

    X Windowが起動し、ログインの画面が表示されます。rootというユーザーが登録されていますので、 root と入力して、Enterキーを押します。インストール直後はパスワードが設定されていませんので、パスワードは空欄のままEnterキーを入力します。
    ログインすると、xtermが起動します。

  6. システムの終了
    システムの終了はshutdownコマンドで行います。 xtermで
    	# shutdown -h now
    
    と入力します。APMに対応した機種であれば終了処理を行った後、自動的に電源が切られます。自動的に電源が切れない場合は画面上に
    	system halted
    
    が表示されたら、電源を切ります。 ブートFDを取り出してコンピュータを起動すれば、今までどおりWindowsが起動します。

  7. アンインストール
    デバイス確認版のアンインストールはWindowsから行います。Windowsを起動して、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」を起動します。現在インストールされているプログラムから Linux MLD 6を選んで削除をクリックします。あとは画面の指示にしたがってしてアンインストールして下さい。

メディアラボ株式会社
東京都千代田区外神田 3-6-7
URL http://www.mlb.co.jp
tel 03-5294-7255 fax 03-5294-7256

【ホームページへ】 【Linux MLD 6のページ】 【LinuxMLDメーリングリスト】