Silicon Motion LynxEM でXを動かすためには
Silicon MotionのビデオチップはMLD4に収録されているXサーバーではサポートされていませんので、VGAモードで動作しているはずです。 Xを高解像度で動かすためには新しいXFree86-3.3.6のSVGAサーバーが必要です。 MLDのユーザーである洞田さんがXTTのパッチを含めてrpmパッケージを作成してくれました。LynxEMで動作を確認していますので、試してみて下さい。LynxEM以外のLynx3D,Lynx3DMもサポートされていますので、動作する可能性があります。 まず 新しいXFree86-3.3.6-SVGAをダウンロードして下さい。
1 Xを一度終了します。xdmが動いていますので # telinit 3 でコンソールモードへ移行して下さい。 2 SVGAサーバーをアップデートします。 rootでログインして、 # rpm -U XFree86-SVGA-3.3.6-0.0.5.i386.rpm を実行します。 3 再度Xの設定を行います。 # /mldinst/xsetup これでディスプレイの確認画面が高解像度で表示されれば成功です。 OKをクリックします。 4 xdmのモードへ戻るには # telinit 5 を実行します。