【ホームページへ】 【Linux MLD III サポート】
Linux MLD III Q&Aメルコ製 PCMCIA LANカード LPC2-T, LPC2-TXの認識
LPC2-TまたはLPC2-TXはpcnet_csドライバーで動作可能ですが、 カードを認識させるためにpcmcia-csのデーターベースを 修正する必要があります。 1 /etc/pcmcia/configファイルがリードオンリーですのでrootでログインして、 # chmod u+w /etc/pcmcia/config を実行します。 2 /etc/pcmcia/config ファイルにvi等で以下のエントリーを追加します。 追加する場所はネットワークカードのMで始まるあたりがよいでしょう。 card "Maxtech PCN2000 Ethernet" version "MAXTECH", "PCN2000", "ETHERNET" bind "pcnet_cs" <---------- このあたりが妥当でしょう。 card "National Semiconductor InfoMover 4100 Ethernet" version "National Semiconductor", "InfoMover 4100" bind "pcnet_cs" LPC2-Tの場合 /etc/pcmcia/configに以下のエントリーを追加します。 card "Melco LPC2-T Ethernet" version "MELCO", "LPC2-T" bind "pcnet_cs" LPC2-TXの場合 /etc/pcmcia/configに以下のエントリーを追加 card "Melco LPC2-TX Ethernet" version "MELCO", "LPC2-TX" bind "pcnet_cs" 3 カードサービスを再起動します。 # /etc/rc.d/init.d/pcmcia restart 4 PCMCIAカードを挿入して動作確認をします。 # dmesg を実行して eth0: NE2000 Compatible: port 0x320, irq 9, hw_addr xx:xx:xx:xx:xx:xx 等と表示されていれば、LANカードは認識されています。