Windows が動作している状態で、 Linux MLD 6 の CD-ROM (Windows用インストーラ)をドライブにセットすると 自動的にインストーラが起動されます。
インストーラが起動したらインストール先のドライブと ディレクトリを指定します。 デフォルトのインストール先は C:¥LOOP になっています。 そのままでよい場合は【OK】ボタンをクリックして下さい。
インストール時に Linux システムに割り当てるディスクの容量を 選択することができます。 標準ではシステムが約 1000MB、スワップファイルが 128MB ですので 1500MBを 割り当てれば約 300MBの領域が Linux 上での ルートファイルシステムの空き領域となります。 インストール後にフリーソフトパッケージ等を インストールしたい場合には多めに領域を割り当てます。
ファイルのコピーが始まり進行状況が表示されます。
マシンにもよりますが,通常 5 分から 10 分、
長くても 20 分程度で終了します。
ファイルのコピーが終わると、 ブートフロッピーを作成するウインドウが表示されます。
ブートフロッピーの作成が終了すれば、 これでインストールは完了です。
ブートフロッピーは Linux MLD を起動するために必要なフロッピーです。 「Linux MLD 6 ブートディスク」と書いたラベルを貼って下さい。
ブートフロッピーをドライブにセットします。
コンピュータの電源を入れます。
画面上に起動する OS の選択メニューが表示されます。 デフォルトでは Linux MLD 6 が選択されていますので そのままエンターキーを押して下さい。
フロッピーからの読み込みが始まると以下のように表示され、 Linux の起動が始まります。
Loading Linux ....
画面上に種々の設定が表示されます。 しばらくすると X Window の動作チェックが行なわれ、 画面上にディスプレイモードの確認画面が表示されます。 正しく表示されていれば【 Yes 】をクリックして下さい。
X Window が起動すると、画面上にログインのダイアログが表示されます。 ユーザとして root が登録されていますので、root と入力し、 エンターキーを押します。