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MLD の超簡単インストール

インストールの前に

1.ブート用フロッピーの用意
1.44MB のフォーマットされたフロッピーを 1 枚用意して下さい。

2.ディスクの空き容量の確認
Linux MLD のインストールに必要な最低の空き容量は1GBです。

Linux に割り当てるディスク容量は1GB〜2GB の範囲で選択可能ですので、 もしディスクに十分なスペースがあれば、多めに割り当てることをお勧めします。

3.デフラグ
インストールの前に Windows でデフラグをすることをお勧めします。

インストーラーの起動

Linux MLD の CDROM をドライブにセットすると 自動的にインストーラーが起動されます。

インストーラーが起動したらインストール先のドライブと ディレクトリーを指定します。 デフォルトのインストール先は C:¥LOOP になっています。 そのままでよい場合は【OK】ボタンをクリックして下さい。

インストール時に Linux システムに割り当てるディスクの容量を 選択することができます。 標準ではシステムが約 1000MBですので 1200MBを 割り当てれば約 200MBの領域が Linux 上での ルートファイルシステムの空き領域となります。 インストール後にフリーソフトパッケージ等を インストールしたい場合には多めに領域を割り当てます。


ファイルのコピーが始まり進行状況が表示されます。
マシンにもよりますが,通常 5 分から 10 分、長くても 20 分程度で終了します。


ファイルのコピーが終わると、 ブートフロッピーを作成するウインドウが表示されます。


ブートフロッピーの作成が終了すれば、これでインストールは完了です。

ブートフロッピーは Linux MLD を起動するために必要なフロッピーです。 「Linux MLD 5 ブートディスク」と書いたラベルを貼って下さい。


システムの起動

ブートフロッピーをドライブにセットします。

コンピュータの電源を入れます。

画面上に boot: と表示されますのでエンターキーを押して下さい。

フロッピーからの読み込みが始まると以下のように表示され、 Linux の起動が始まります。

	Loading Linux

画面上に種々の設定が表示されます。 しばらくすると X Window の動作チェックが行なわれ、 画面上にディスプレイモードの確認画面が表示されます。 正しく表示されていれば【 Yes 】をクリックして下さい。

X Window が起動すると、画面上にログインのダイアログが表示されます。 ユーザーとして root が登録されていますので、root と入力し、 エンターキーを押します。


ログインが完了すると、GNOME が起動し、 画面最下段に GNOME のパネルが表示されます。

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